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ロンドン近郊に過去100年で初めてのガーデンシティを建設する計画が進行中 ~ 1万5000戸の住宅を持つ新しい街が誕生へ

2015年10月28日  ,

・英国政府は、2014/15年度予算で、ロンドンの東隣に位置するケント県のエブスフリート地域に、新たにガーデンシティを建設する計画を明らかにした。

・ガーデンシティとは、19世紀末~20世紀前半、英国人のエベネザー・ハワードが提唱した概念であり、都市と田園地域の利点を組み合わせた小規模都市を建設するという構想である。

・エブスフリート地域のガーデンシティには、1万5000戸の住宅が建設される予定である。政府は、この計画のため、新たに都市開発公社を設置したほか、最大で2億ポンドの資金を拠出する意向を表明している。

・政府はまた、管轄地域内でのガーデンシティの建設を望むイングランドの地方自治体に対し、その概案を提出するよう呼び掛けている。この呼び掛けの結果、既に、オックスフォードシャー県内のビスター地域に新たにガーデンシティが建設されることが決まっている。

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