2009年12月末に発表された統計によれば、2009年11月の失業者数は、22万4千人で、失業率は8.5%となっている。
2008年11月の失業者数は、16万1千人で、失業率は6.0%であることから、失業者数と失業率は、それぞれ前年比6万3千人増、2.5%上昇の悪化になる。男女別の失業者数は、男性で前年比4万9千人増、女性で前年比1万4千人増で、失業率は、男性9.3%で、前年比3.8%増、女性7.7%で、前年比1.1%増になる。15歳から24歳までの若年層の失業率は、21.1%で、前年比7.2%増となっている。
2009年11月の求職者手当申請者数は、27万4千人だった。2008年11月の求職者手当申請者数は20万1千人であることから、前年比7万3千人増。
2009年11月の就業者数は、241万人で、2008年11月より10万人減、就業率は前年比2.9%減。
【出典】フィンランド統計局のウェブサイトから
http://www.tilastokeskus.fi/til/tyti/2009/11/tyti_2009_11_2009-12-22_tie_001_en.html