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監査委員会が「税金の無駄遣い」とされ廃止に

2010年08月16日 

肥大化した公共セクターによる税金の無駄遣いが非難されたことを受けた、政府と公共部門との戦いの中で、監査委員会が最も注目される犠牲者となった。
コミュニティ・地方自治省のエリック・ピクルス大臣は、年間2億ポンドの予算、職員2000人を擁する監査委員会について、10年間にわたる「ショッキングな」過剰支出だったとして同委員会を廃止した。これにより、年間5000万ポンドの削減が見込まれている。
※監査委員会(Audit Commission):1983年に設立された、国の省庁からは組織的・財政的に独立した機関。イングランドの地方自治体とNHS(国民医療サービス)の業務や支出の監査を行っていた。
*参照 地方自治体協議会(Local Government Association)の「News headlines」について 16.8.2010
tensen

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