2010年欧州環境首都・ストックホルム市は位置情報連動ソーシャルアプリケーション・ゴワラ(Gowalla)を利用して、市民や観光客が環境首都を体験したり、お気に入りのグリーンスポットを共有したりすることができる環境ツアーを企画した。
ストックホルム市美術館が、ストックホルム市で行われている環境に関する取組を紹介するために発行した環境首都マップで、環境ツアーを体験することができる。そのマップにある6つの場所がiPhone等スマートフォン対応の位置情報連動アプリケーションであるゴワラに登録されており、ショートウォーキングを楽しむことができる。ゴワラは、“チェックイン(訪問を記録)”して自分がどこにいるかの印をつけることができる無料の位置連動アプリケーションで、これを使ってストックホルム市内でグリーンウォークを楽しんだり、自分の携帯電話で緑のスポットに関する詳しい説明を読んだりすることができる。ゴワラに登録されている6つのグリーンスポットは、ストックホルム市美術館、ストックホルム市庁舎、1970年代に伐採計画に対して市民が抗議し守られたニレの木等である。
【出典】ストックホルム市のウェブサイト
http://international.stockholm.se/-/News-from-the-City-of-Stockholm/News/Green-Capital-Tour/