・自治体再編により、2009年に行われる地方選挙以降、議員数も変化することとなる。
・市(コミューン)は、直接比例選挙により議員が選出されている。議員定数は各自治体が、国の定める範囲内にて定めている。
・2007年の自治体再編以前は、コペンハーゲン(定数55)を除き、各市の議員定数は9から31の間で定めることとされていた。
・全ての市が2万人以上の人口となることを目指す政府方針による再編によって、市の数は271から98となった。
・新たな議員定数の範囲は次のとおり。
再編の対象となり、かつ人口2万人以上の市:25以上31以下
再編の対象とならず、かつ人口2万人以上の市:19以上31以下
再編の対象とならず、かつ人口2万人未満の市:9以上31以下(再編前と同じ。該当する自治体は7つのみ)
・この再編により市の議員の総数は4,597名から2,520名となる予定。
・県(リージョン)については、5つのリージョンが各41名の議員定数となり、計205名となる。もとのアムトの議員は全部で357名だった。
・市と県を合わせると、この自治体再編で2,229名の議員定数が削減されることになる。
【出典】
内務及び保健省「The local government reform– In brief」
http://www.im.dk/publikationer/government_reform_in_brief/index.htm