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ドイツ

地域自治組織の形成による市町村合併後の市民参加の強化

2012年03月29日 

イエンス・テッスマン     

ポツダム大学地方自治研究所  

イルメリン・キルヒナー訳・編集

地方自治体の継続的な改革

地方自治体の歴史においては、時代とともに政治的状況が変化し、行政の管理に関する考え方も変わり、サービスの要求内容や、サービス提供のために必要な制度・設備についての議論の中で、自治体の構造や規模が常に課題となっていた。意思の形成、決定や計画策定に加え、最も持続可能なサービスを提供するためにはどのような形態が最も好ましいか。政治及び行政の効率性、サービス提供の能力以外にも、市民の手により行われる「自治」という概念では、住民が身近な所で地方自治体関連の公的な決定事項に参加できることも重要である。地方自治体の改革を行う上で変更可能な要素は、人口数や面積という自治体の規模に関すること、自治体の内部機構の形態、自治体内の権限配分である。また、集落形態が歴史的にどのように発展してきたか、またその密集度も自治体の構成に影響を与えている。

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地域自治組織の形成による市町村合併後の市民参加の強化(ドイツ)

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