2017年6月20日,当事務所が実施している新任職員を対象とした実地研修の一環として、ケンブリッジ(Cambridge City Council)を訪問しました。
ケンブリッジは英国中心部に位置する,人口は約13万人(うち学生が約2.5万人),平均年齢は31歳の学術都市で,現在も人口が増加しています。中国人の観光客が多く,主要な産業は大学、病院、Silicon Fen、生物科学、観光です。
・ケンブリッジ市におけるICT活用についての説明
Huntingdon District Council、South Cambridgeshire District Council、City Councilの3つのカウンシルでデータ共有システムである「Council Anywhere」を向こう3年間で標準化することを目指しています。
「Council Anywhere」を利用することで関係機関とのとのデータ共有が可能になり,フレキシブルな働き方に繋げることができています。
・嘉悦ケンブリッジ教育文化センター
平成8年に学校法人嘉悦学園(東京)が英国・ケンブリッジ大学ニューホールカレッジ(現在マレー・エドワーズカレッジ)と提携し、敷地内に嘉悦ケンブリッジ教育文化センターを建設しました。教育センターでは、様々な教育プロジェクト、国際会議、コンサートや公演、展覧会等が開催され日英の教育・文化交流の場となっています。また、定例的に日本語講座や日本文化講座(水墨画、茶道、華道、書道等)を開講しています。ケンブリッジの人々に、日本文化に触れて親しみを持ってもらうために、毎年3月に日本紹介イベント「JAPANDAY」も開催しています。