・高いレベルの目標:
誰もが参加し安全で持続可能なコミュニティをつくりだせる、質の高いサービスを提供する、強くて民主的で責任能力ある地方政府を支援すること。そして、効率的で効果的な選挙を推進すること。
・今後の課題:
地方政府に、サービス提供をするための必要なキャパシティと資源を持たせること。地方政府は、地方の適切な課金制度を含む、経済的競争力が必要である。
また、選挙委員会の設立など、近代的選挙管理の枠組みを確保し、効率的な選挙を推進し、市民参加を促進することで、地方政府がより地域に近いところで仕事ができるようにすること。
・目標達成のための主な戦略:
地方政府が適切に構築された資金調達システムを持つようにし、増大する需要に応じて、中央政府の資金が公平なやりかたで分配されるようにすること。
市民参加を推進するための、近代的選挙制度の確立。有権者への情報提供、アクセシビリティの改善、独立の選挙委員会の設立。
【出典】
地方自治省の “Statement of Strategy 2008-2010” より