ダービシャー(Derbyshire)での活動支援
2014年5月17日~18日、ダービシャー州で開催された「フード&ドリンクフェア2014」に愛知県豊田市から職員やボランティアの皆さんが参加され、豊田市の特産品をPRされました。当事務所からも4月に新たに赴任した職員のうち2名が実地視察研修も兼ねて、イベントに参加しました。
ダービシャー州、南ダービシャー市、ダービー特別市とは、トヨタ自動車株式会社の現地法人設立をきっかけに始まった様々な交流を経て、1998年に姉妹都市提携を結びました。
豊田市は、昨年からこのフェアに参加されています。 今年は、新たな取組として、豊田市の特産品であるお茶の葉を利用したパスタソースの試食や豊田市の農産物を使ったお菓子や加工品などの販売を行いました。
パスタソースの試食は「お茶の葉の香りがよい」「食べやすい」などの感想があり、とても好評で、リキュールや日本酒の試飲は、昨年同様、列ができる程の人気でした。大豆や味噌を使ったお菓子などは「美味しい」と言って購入される方も多くいらっしゃいました。ただ、漬物については、試食はされるのですが、なかなか購入とまではいきませんでした。日本では漬物といえばご飯ですが、英国ではどのような食べ方が最適なのか、英国の方のライフスタイルに合わせた料理方法をうまく提案するとよかったかもしれません。参加した当事務所職員は、海外での日本の食品や物産を紹介する際の留意点などを学ぶよい機会となりました。