プラハで開催された欧州地域・都市サミットでは、地域・地方の政治家が、EUの地域・加盟国は経済危機の影響に対処する際、保護主義に陥ってはならないという明確なメッセージを発した。
CoRのルク・ファンデン・ブランデ委員長は「各地域は競い合うのではなく、協力し合うべきだ。同様に、各国は保護主義を阻止しなければならない」と述べた。参加者は、特定の加盟国・地域はその手続きの調整に向けた努力が今のところ実っていないとの見解で一致。加盟各国に対し、反保護主義の明確な立場を示すとともに、欧州経済の再生と成長を支援するため域内市場の潜在力を守るよう要請した。
出典:
-CoRのホームページでサミットの結論公開
http://www.cor.europa.eu/pages/PressTemplate.aspx?view=detail&id=e223894e-ce62-4722-b4a5-47da5a4989d7