2024年4月20日（土）～21日（日）にかけて、デンマーク・コペンハーゲンにあるランゲリニー公園で、日本文化を広めるイベント「コペンハーゲンサクラフェスティバル2024」が開催されました。
サクラフェスティバルは、デンマークにゆかりのある日本企業が桜の木を200本ランゲリニー公園に寄贈したことをきっかけに、2008年から始まりました。アンデルセン童話で有名な人魚姫の像から徒歩約８分の場所に位置するランゲリニー公園で行われ、イベント期間中は気温が10度以下と厚手のアウターが必要な寒さであったものの、快晴の空に満開の桜が見頃を迎えていた会場には、たくさんの人々が訪れました。会場内には盆栽を販売したり、けん玉体験ができるブースがあったほか、寿司や餅などの日本食を扱う屋台などが見られました。また、公園中央に設置されたメインステージでは、合気道や剣道などの武道や、和太鼓や大正琴などの演奏が行われ、多くの来場者が日本文化のパフォーマンスを楽しんでいました。
