カテゴリー別アーカイブ: 環境・エネルギー

アムステルダム市の新電気自動車導入助成

2012年01月15日 

アムステルダム市は、乗用車、タクシーやトラックなどの電気自動車の導入を計画している市内企業に対する新たな助成施策を開始した。電気自動車の利用拡大を推奨することで、グリーン交通のハブとなることを期待してのもの。
既に開始されている2012年の新助成施策によると、企業は、電気自動車の購入に際し、乗用車1台につき5000ユーロ、タクシーにつき1万ユーロ、トラック1台につき4万ユーロの助成金を申請することができる。施策の目的は、電気自動車の導入を支援することで、市内の大気汚染を減らすと同時に、従来型車両の通行量を減らすことで温暖化ガスとその他の汚染物質の排出を抑制することにある。
アムステルダム市は、2015年までに市内に1万台の電気自動車が走ると言う環境目標を定めている。そのため、市は、電気自動車用充電基地の設置に対する助成施策も開始した。目的は、地元企業が自社敷地内に設置する自家用充電基地の一般開放を促進することにある。
市内には既に約100ヵ所の充電基地が設置されており、アムステルダム市は電気交通機関の導入のヨーロッパにおけるトレンドセッターとなっている。
 交通機関に対して電動モードの使用を推奨する従来の助成策も成果を上げている。2010年、アムステルダム市は、市内の企業が電気自動車を購入する際その代金の50%までを助成する施策のために300万ユーロの予算を割り当てた。この予算は、地元企業が260台の電気自動車を新たに購入することを可能にし、アムステルダム市がグリーン交通のハブを目指していることを明示するものとなった。

【出典】アムステルダム市ウェブサイト
http://www.iamsterdam.com/en/business/news-features/sustainability/electric-car-subsidy-2012


バイオマス発電所の建設計画

2011年07月15日 

 デン・ハーグ市の2010年のCO2排出量は前年より50%以上増大した。
 市の幹部によると、CO2排出量の増大理由は、市庁舎のエネルギー使用量の増大、昨冬の大寒波、ハーフェフロール保育園にある。
 市幹部は、廃棄物を再生可能エネルギーの源として使用できる可能性について調査を命じた。その結果、ハーグ市では、全バイオマスのうち約25%にあたる23,560トンのバイオマスをエネルギー源として使用できることが分かった。残りのバイオマスは再生不可能か、あるいは飼料などより適した目的で使用される。
 今回試算されたハーグ市の発電可能バイオマスの量は、4600世帯分のガス消費量に相当する。ハーグランデン大都市圏全体で657,518トンのバイオマスが使用可能であると試算されていることから、ハーグ市は、この量が地域の必要電力を賄うのに十分であるとして、バイオマス発電所を建設する計画である。

ハーグ市役所HP
http://www.denhaag.nl/en/residents/news-and-events/to/Plans-for-biomass-power-plant.htm


アムステルフェーン市のごみ収集について

2007年11月07日 

・同市は、アムステルダム市の郊外にあり、市民の中には、トラムなどを利用して、アムステルダム市に通勤する者も多い。
・ごみの分別について、非常に厳しい基準が適用されている。

【出典】
アムステルフェーン市ホームページ
http://www.amstelveen.nl/web/show?id=44495&langid=43より)


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