調査・研究

英国の地方自治情報メモ

英国

保守党が地方自治体政策に関する緑書を発表

2009年02月20日 

2009年2月17日にコヴェントリー市で開催された党集会で、保守党は地方自治に関する緑書「地域コミュニティへのシフト制御と権限の回復(’Control, Shift, Returning Power to Local Communities’)」を発表した。
この緑書では、イングランドの12の大都市における直接公選首長の導入、イングランド8ヶ所の地域開発公社(RDA)と地域計画の廃止、包括的地域評価制度(CAA)の廃止、自治体幹部職員の給与情報の公開などが提案されている。これらの提案は今まで以上に地方分権を進める内容であるとして、LGAのマーガレット・イートン議長は緑書に対し歓迎の意を示している。
※参照 19.2.2009 LGC(Local Government Chronicle)

ページの先頭へ