プラハで3月5〜6日、EU地域委員会(CoR)の主催による隔年会合「欧州地域・都市サミット」が開かれた。
250を超える域内の地域や市町村から総勢およそ500人の代表者が参加し、国家再生計画の開発・実行により関与できるよう求めた。多くの参加者は国家や欧州レベルで下される決定について、地元での実行に伴いもたらされる実際的影響に日常的に対処しなければならないにも関わらず、合意形成プロセスで大きな役割を与えられていないことに怒りを表明。これに対し、ジョゼ・マヌエル・バローゾ欧州委員長は5月のEU緊急サミットに地域代表を招く考えを示したほか、EUの成長と雇用戦略の次の段階では地方自治体の役割拡大が最優先事項になるだろうと述べた。
出典:
-CoRのホームページでサミットの結論公開
http://www.cor.europa.eu/pages/PressTemplate.aspx?view=detail&id=e223894e-ce62-4722-b4a5-47da5a4989d7