活動記録
2014年02月20日
日英交流セミナー(Japan Day Seminar)のご案内
当事務所は「Local Growth, Global Links」と題したセミナーを来る3月11日(火)、当地の自治体事務総長会議(SOLACE , The Society of Local Authority Chief Executives and Senior Managers)との共催により開催します。
英国においても、地域経済の活性化は経済成長を確実なものとしていく上で日本と同様に大きな課題となっています。当セミナーは、地域経済における投資環境や、立地企業の果たす役割の重要性等について、自治体間での情報共有を進めることを目的としています。講演者としては、日系企業が立地するサンダーランド市のデイヴ・スミスCEO(事務総長)やダービシャー・カウンティの経済担当のキャビネットメンバーであるジョーン・ディクソン議員をはじめとする英国地方自治体、トヨタの現地法人関係の方やJETROの有馬所長などが予定されています。
セミナーには、英国の地方自治体の企業誘致担当者やLEP(地域経済パートナーシップ)の関係者が数多く参加することが見込まれており、英国における更なる投資を検討されている会員企業の皆様にとって有意義な出会いの場となることも期待されます。
また、開催日は東日本大震災からちょうど3年目にあたります。昨年11月に同事務所のアレンジにより宮城県を訪問した英国の地方自治体職員から、現地の復興の状況や、経済振興における日英の地方自治体の権限・役割の違いなどについても紹介していただきます。
セミナー終了後には、軽食を伴うネットワーキングの機会も用意されます。
参加ご希望の方は、下記申込方法をご参照の上、2月28日(金)までにお申し込み下さい。
【実施要領】
1. 日時:2014年3月11日(火) 10:30~13:30
セミナー終了後、参加者交流のための簡単なレセプションが予定されています。
2. 主催: (財)自治体国際化協会
SOLACE , The Society of Local Authority Chief Executives and Senior Managers (自治体事務総長会議)
3. 会場:Church House Conference Centre and Event Space, Westminster, London
Dean's Yard, Westminster, London SW1P 3NZ
会場へのアクセス:下記URLをご参照下さい。
http://www.churchhouseconf.co.uk/about_church_house/location
4. 参加申込方法:
下記URLより参加申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込み下さい。
https://www.eventbrite.co.uk/e/local-growth-global-links-registration-9915320992?ref=elink
5. プログラム詳細:
こちら をご参照ください。
6. ご留意事項:
セミナーは無料です。
お申込み後、ご都合が悪くなった場合には、お手数ですが、必ずご一報下さるようお願い申し上げます。
7. お問い合わせ:
(財)自治体国際化協会ロンドン事務所 大庭、キース・ケリー
Tel:+44(0)20-7839-8500 E-mail: mailbox@jlgc.org.uk
2009年03月06日
オーランド・沖縄交流セミナーについて打合せを実施
9月上旬に開催されるオーランド・沖縄交流セミナーの打合わせ及び会場視察のため、共催のオーランド平和研究所を訪問しました。
セミナーは2日間に渡るセッションを予定しており、その中でオーランドと日本側からそれぞれ6名のスピーカーによる発表と意見交換を予定しております。
2009年03月04日
LGAにて次回開催の日英交流セミナーについて打合せを実施
当事務所は、来年度設立20周年を迎えます。そこで2009年度開催の日英交流セミナーにおいては、20周年記念も兼ねたセミナーを開催する予定で、今回はその共催機関となるLGAにてセミナーの具体的内容についての打合せを行いました。
また今後LGAとのさらなる連携強化を目指した具体的取組についても話し合いました。
2008年11月18日
平成20年度日英交流セミナーを開催
11月18日(火)、ダービシャー・マトロックにあるダービシャー・カウンティーカウンシルを会場に、「激変する経済環境下におけるパートナーシップを通じた持続可能な地域再生」をテーマにした日英交流セミナーを開催しました。
当事務所の藤島所長を含めた6人の講演は約70名もの参加を得たものとなり、また講演ごとに活発な質疑応答も行われ、非常に充実したセミナーとなりました。現在講演録等を作成中ですので、完成し次第改めて本ウェブサイト上で公開させていただきます。
2008年09月12日
第2回「日英交流150周年記念 歴史上の人物誌セミナー」を開催
メドウェイ市のセント・マグダネル教会において、「三浦按針」ことウィリアム・アダムスをテーマとした、第2回「日英交流150周年記念 歴史上の人物誌セミナー」を開催しました。
当日のセミナーは、アダムスが洗礼を受けた教会を会場として、地元の方々を中心とする60名以上の参加者を迎え、アダムスの菩提寺である横須賀市の浄土寺の住職である逸見道郎氏、在英日本大使館の特命全権公使である西ヶ廣渉氏の両氏の講演を中心に実施されました。
講演の様子については、近日中に本ウェブサイトでも公開する予定です。
2008年06月20日
日英修好通商条約締結150周年記念シンポジウム(ニューカッスル)の打合わせを実施
2008年9月22日に開催予定のシンポジウム(ニューカッスル)の打合せ及び会場視察のため、当事務所と共に当該シンポジウムを共催するNorthumbria大学及びニューカッスル市役所を訪問しました。
2008年06月10日
アバディーン市でトーマスグラバーセミナーを開催
スコットランドのアバディーン市において、ロバートゴードン大学と共催で、日英修好通商条約締結150周年記念事業である「トーマス・グラバーセミナー」を開催しました。長崎総合科学大学教授ブライアン・バークガフニ氏、欧州三菱重工株式会社草野一樹氏の講演に120名もの聴衆が集まり、地元の先人グラバーにちなむ講演に聞き入っていました。
現在講演録等を作成中ですので、完成し次第ウェブサイトでも公開させていただきます。
2008年02月07日
日英交流セミナー(Japan Day Seminar)2008を開催
2月7日にウェールズでCLAIRロンドン事務所主催の日英交流セミナーを開催しました。今回のテーマは「自治体の地域再生への挑戦」と題し、経済的に苦境に陥った地域再生の取り組みを日英間で比較し相互に情報共有を図るという趣旨です。CLAIR本部の香山理事長にもお越しいただきました。
英国側の事例発表は、産業革命以降、鉄鋼業と石炭産業で隆盛を極めその後の産業構造改革の中で塗炭の苦しみを味わい、その後地域再生を果たしつつあるウェールズの取り組みについて、ウェールズ政府、カーディフ市の幹部から話を伺い、併せて苦境のウェールズにいち早く進出し地域経済に大きな根を張っている日本企業のパナソニックからも企業の立場から話を伺いました。
我が国の地域再生政策と事例発表は、東大の中村尚史准教授と務台俊介当事務所所長でした。中村准教授からは鉄鋼産業で隆盛を極めた釜石の衰退とその後の地域再生に向けた取り組みのお話をいただきましたが、ウェールズの置かれた環境に類似した事例であるだけに、出席者は日英両国に共通する課題認識を再確認しました。
このセミナーの模様をビデオ収録しましたので、下記リンクより是非ご覧いただきたく存じます。Public-iというICT会社のノウハウを活用したもので、英国では自治体の住民向け情報提供の手法として最近よく使われているものです。こうした手法の紹介自体が英国の現状説明になると思われます。
●テーマ:日英の自治体の地域再生への挑戦 ~地域ごとの創意工夫の競い合い~
●日時:2008年2月7日(木) 午後1時00分~午後5時10分
●場所:Cardiff City Hall
(セミナー終了後は、National Museum Cardiffにてレセプションを開催)
●当日の模様(Public-i)
●参考 当日配布プログラム(PDF)